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トレチノインでターンオーバーを促進させることで肝斑などの肌トラブルを改善

2020年04月25日

トレチノインはビタミンA誘導体で、その効果はビタミンAの50~100倍であると言われています。アメリカでは古くからニキビの治療薬として認可されており、シミやしわ、肝斑やお肌の若返りなどに効果があるとして、様々な研究がなされています。トレチノインは人間の身体の血液中にごく微量に流れているものであることから、アレルギー反応や抗原抗体反応を起こすことはありません。

トレチノインは角質を剥がして毛穴を詰まりにくくすることから、ニキビや肝斑などのシミといった肌トラブルに効果的です。表皮の細胞を分裂させて、ターンオーバーを促す効果もありメラニンを皮膚の深いところから浅いところに排出してくれます。また、それ以外にも皮脂腺の働きを抑えて、皮脂の分泌を抑えることからもニキビに良い効果が期待できるでしょう。

そして、真皮でもコラーゲンの分泌を高めることから、皮膚のハリや小じわにも効果があると言われています。表皮内ではヒアルロン酸などの分泌を高めて、皮膚をみずみずしくすることから小じわやキメの改善にも効果的です。

ただし、トレチノインを使用すると赤みや皮むけ、刺激感といった副作用が出る恐れがあります。治療を開始しますと、大体1週間の間に皮膚が赤くなったり、ヒリヒリと感じたり皮がポロポロと剥けてきます。目じりや降格などの、薬を塗っていない部位にも症状が出る恐れがありますので注意が必要です。これらの症状は、とても不安になりますが実は薬がきちんと効いているという証拠にもなります。

トレチノインを服用するさいには、必ず使用上の注意を守るようにして、万が一赤みやかゆみが長く続くようであったり、痛みがひどい場合には必ず医師に相談するようにしてください。また、妊娠中の女性は使用することで催奇形性の赤ちゃんが産まれる可能性があります。外用薬であれば問題ないとアメリカでは結論づけられているようですが、念のため治療を行う場合には医師に相談しましょう。

トレチノインは、1日2回シミや小じわなどの気になる箇所に塗りましょう。万が一炎症が起こった場合でも、数週間使用し続ければ徐々に炎症は収まっていきます。トレチノインは、ハイドロキノンと一緒に併用することで高い効果がきたいできます。正しい使い方を心がければ肌トラブルが起こる可能性も低くなりますし、肌のターンオーバーもきちんとした周期で行われるようになるでしょう。しつこい肝斑の症状も時間の経過とともに目立たなくなりますので、気になる人は是非試してみてください。